長い祭り
一年と六ヶ月、長い祭りが今日、終わりました。
最終日は、オープン早々から担当していたお客さま始め、
スタッフの顧客様の途切れることのないご来訪、
ご祝儀のようなお買い上げのあれやこれやに、お餞別のお菓子。
レジと店頭をひたすら往復。
幸せな忙しさの1日で終わりました。
そして家族ぐるみで通ってくださったファミリーの、15歳のお嬢様からいただいたお手紙。
ふくよかなほっぺたに、ぽろぽろと玉のような涙を流してくれ、
こちらがもらい泣きしそうに。。
いつぞか、ママが
「お客さまはみんなの鏡なんだよ」
と。
あなたたちが一生懸命、心から接してたから、お客さまもそれに応えてくださった。
そう言ってくれました。
反省すべき所は反省し、次に活かし、切磋琢磨して今日が終わりました。
解体されていくお店、次々に片付けられていくディスプレイ。
切ないけど、時間には限りがあって、感傷に浸ることなく今日せねばならぬことが終わって行き、
明日は明日で、残務処理が。
祭りの後の切なさ、がまだ実感できてないままの帰宅となりました。