黒いバッグ問題
ふと気付いたのだが、黒いバッグを持っていない。
葬儀用ではなく、普段使う黒いバッグ。
実家で冬眠中のバッグのことも思い巡らせたが、ない。ゼロ。
それで先日歩いている時に、中古品や新古品の専門店の前を通りかかって、
こんなことが浮かんだ(この土地はやたらこの手の店が多い)。
お高いブランドバッグを新品で買って、大事に大事に晴れの日(&ハレの日)限定、として使うのではなく、
中古品を買って、雨が降っても風が吹いても、バイトに行く日にも、惜しみなく使う。
うーん・・・これは私の生活に即しているのか、そうでないのか。
ブランドバッグを持ちたい、という見栄ではなくて、
使い勝手が良く、品質が良く、気に入ったデザインのものが手元にあってほしいのだけど、
年齢的にもそこまで安物は持てないし(貧相さに拍車がかかり、ますますみすぼらしくなる)、
安くてもすぐに壊れるようなものは欲しくない。
世の中、こんなにものが溢れているのに、どうしてこれぞ!が見つからないのか。