shufu37’s blog

趣味と毎日と労働についてです

ハッピーエンドだけで

目の前の現実から目を背けたいのか、

映画など長いストーリーを見るのなら、結末はハッピーエンドに限る。

アクションは見ていて疲れるし、バッドエンドは見終わった後、心が折れて、

立ち直るまでに時間がかかる。

以前、韓国ドラマ「麗」を見た時も、終わり方が悲し過ぎて、

1ヶ月ほど引き摺っていたことをブログに書いたほど。

 

日々労働に勤しんで、それはそれで楽しいが、

寝る前に、今日も疲れたー、だけではちょっとさみしいので、

幸せな気分に浸れる何かを、としている。

小説を読んだりする日もあるし、音楽を聞く日もある。

で、映画の場合は「魔法にかけられて(Enchanted)」のダンスシーンを見ることにしてる。

大好きなNYが舞台の半分アニメ半分実写のディズニー映画。

内容はWikipediaをお願いしますなのだが、クライマックスの前?と言うか、

最大の見せ場?と言うか、ともかく、お互いの気持ちに気付いた二人のダンスシーン。

BGMはジョン・マクラフリンの「So Close」。

しっとり切ないメロディーと歌声、歌詞が相俟って、何度見ても飽きない。

こう言うシーンを見て、はぁ、と羨望のため息をついてしまう。

私が欲しいものはこういうことなのか、と知らしめされるし、

己の願望が半端なくオトメな感じで、ここに書くのはちょっと気恥ずかしい。

(書いたけど)

とまぁ、これを書いているたったいまも見ながらというか聞きながらというか、

ダンスシーンを繰り返し流している。

ついでに書くなら、その前は「響け!ユーフォニアム」の第8話、

大吉山での久美子と麗奈のアンサンブル、「愛を見つけた場所」のシーンを繰り返していた。

これはかなり気に入って、今だに鼻歌するほど。

 

さて、ネタバレすると映画はハッピーエンドになるのだが、そこじゃなくて、

切なさの極みのシーンを見て、が当初の目的に適ってないように見える。

だがしかし、このシーンでのエイミー・アダムスの表情がすごく引き込まれる演技で、

まるで本当に恋をしているよう。

この表情を見ると、すごく幸せな気分になってしまうから不思議。

シーンの終わり方としては寂しいのだが、なんでか満足感がある。

 

ここ数年で見た映画は数えるほどだけど、個人的にはFrozenより好きな映画。

と、取り留めのない内容ですが、明日は休みなので思い切り夜更かししております。