お化粧とピンヒールその他
田舎生まれ田舎育ちなので、今時の中高生みたいにメイクをする、
と言う発想すらなかった10代。
日焼け止めだけは欠かさず塗っていた以外、特に何もしてなかった。
強いて言うなら眉毛。
大学に入ってすぐの夏休み、実家帰省した折に、美容学校のメイク科に通う友達が整えてくれたので、
ひたすらそれを守り続けて今日まで来ている。
何で知ったかは覚えてないが、顔の大きい人は眉毛も太く、と言う、
当時の最先端、安室ちゃんの細眉時代に逆行した説に、深く納得。
細眉にしたことは一度もない。そもそも似合わない(本当に顔が大きい)。
これだけは早めに知ってよかったと、心の底から思う。
きちんとお化粧・・・メイクをしたのは、立食パーティのコンパニオンのバイトをした時。
お金に余裕のない大学生だったので、時給の良さと拘束時間の短さと、
バイトリーダーのお姉さんが、メインの接客バイトで一緒だったので、知っている人がいるならば、と誘われるままにスタート。
正直、立食パーティのコンパニオンがどんな職業かも知らず。
思えば、ピンヒールデビューもこの時だった(制服はパフスリーブのブラウスと床までのロングスカートに6センチ以上の黒いパンプス→靴のみ自前)。
ひたすら笑顔でお料理を取り分け、飲み物のお代わりを運び、
灰皿を変え、じっと立ってはいけないが、動き回ってもいけない、と言うおかしなルールを二時間遵守。
慣れない頃はふくらはぎが筋肉痛に。
と、昔語りが長引きましたが、マイお題、と言うジャンルに、あなたのポーチの中身は?と言うのがありまして。
そこに投稿している方々に中高生がちらほら。
私の中高生の頃とは比較にもならないくらい、美意識の高さとか、自分のために何か、
をしているんだなぁ、と驚きのような、いいの?早くない?と言う老婆心のような。
未だにお化粧をするのが下手で(しないから一向に上手にならないと言う理由も)、
これでいいのか?と正解が分からないのだが、早くからしていれば、
こんなことに悩まずに済んだのか?とも思ったり。