客層
午前中に友人と会ったのち、古本屋に行って立ち読み。
この所は安心して読める(結果が必ずハッピーエンド)ハーレクインばかり読む。
しかしこのハーレクインを読んでる・チェックしている方たちは、
どうも・・・(私自身のことを棚上げして言うが)、パッとしない人が読んでいる。
なんと言うか、こう、生活に疲れた感じの方が多い。
主に身だしなみとかから察する主観だが、本編に出てくるような素敵な女性はいない。
まず立ち読みをする、敏腕キャリアウーマン・没落貴族の姫・不幸な理由を持つ美しいシングルマザーがいるとは思えないが、
それにしても、一人くらいハッとするようなオーラを持つ人はいないのだろうか、と毎回様子を伺うが、いない。皆無。
分かったのは、皆一様に、図々しい。
古本とはいえ、売り物の本の上に荷物を置く、
本を探している人がいても自分の立ち位置から動かない、通路を譲らない、
他人が読んでいる本をチェックするついでに読んでいる人の頭の先からつま先までチェック。
素敵な人がいて、なんて素敵!でもまじまじ見るのは恥ずかしいからチラ見、
なんて素敵!ついつい見とれちゃう・・・とかじゃなくて、不躾な感じでじろり。
あー、お里が知れる、ってこのことね、と。
こんな風に周りを観察している私も、似たようなものか。