shufu37’s blog

趣味と毎日と労働についてです

鬱陶しい

かつては「素敵な人」とのぼせてお付き合いを始め、

「逃げ」と分かって結婚し、

派手な大喧嘩を繰り広げ、

もうやってられん!と貯蓄のために働きに出、

粛々と貯金をしながら、仕事に邁進しているわけだが、

この三日ほど前から、急に北の将軍もどきが

「家を買う」

と言い始めた。

一戸建てではなく、マンションだが。

それが鬱陶しい。

どこに住みたい?と聞いてくる。

どこ駅とか、ここら辺、とか一応答える。

でも結局は自分の住みたいところは決まっていて、

ああだこうだと言う。

正直、どこでもいい。

お金出すのは将軍もどき。

私の意見なんてあってもなくても同然だと思う。

自他ともに、どこにでも生きていける私は、その中で適応するし。

(正しくは適応しようなんて高い志はなくて、それを受け入れているだけ)

 

意見を聞いてくるのは、私の要望を組み入れる、汲み入れる、わけではなくて、

あとで文句や不平不満を言わせないための言質を取る、にしか聞こえない。

いつものこと。

 

私は今、仕事が楽しくて、移動した先にも馴染んできて、

ここで一花咲かせる、は無理でも、やり切るまでは!と意気込んでいただけに、

それを潰されたような悔しさ、もどかしさ、やるせなさが心を占めている。

先のことを考えるのは大切なことだと思う。

そのために下準備するのも。

でも、そんなに先のことを机上に載せて、ああだこうだ言うには早すぎると思う。

10年後ならまだぎり、20年後の自分なんて、仕事ができる体力があるかも分からないし、

将軍もどきの会社内での待遇も分からない、皮算用を、どうして具体的に話せようか。

テレワークがずっと続く将軍もどきと、自分の仕事が休みの日はずーっと一緒。

息が詰まる。

しんどい、鬱陶しい。