shufu37’s blog

趣味と毎日と労働についてです

適不適について2とお金への執着

なんで「2」が付くかと言うと・・・

 

shufu37.hatenablog.com

 

ママとチーママと働いてたお店が撤退するにあたり、

八月から無職になることが確定したのが去年のこのくらいだった。

その時に、行き詰まり(息詰まり)を感じていたので、

こんな内容を書いたのだが、それから一年、あっという間に経ってしまった。

八月からの転職先も五月ごろには決まり、

時間を開けることなく働き続けた一年となった・・・事になる。

振り返るとそんな結論だった、と、なんとも他人事な感想。

で、お店が変わってまだ一年未満だけど、さてこの業界、と振り返ると、

業種は同じだが、取り扱うものが変わってしまったので、リスタート、

かつ勉強の一年になったなぁ、と。

仕事のやり方、効率、会社の意向・姿勢、一緒に働く人たちとの関係性。

全てがほぼゼロ、から。

今日も一日があっという間に終わったし、これでよかったのか?と不安もあるし、

反省もできないまま、気絶している毎日。

気持ちが「その日暮らし」感強い。

 

大きく変わったのは、仕事が「ある」ことのありがたさ。

そこで得られる対価のありがたさ。

将軍もどきにイラついても、仕事がある、言うなりにならなくて済む、

嫌なことを言われても、仕事をしていると忘れていられる、

好きなものを好きなタイミングで買えることで、ストレス解消になる。

お金のありがたみを益々感じるようにもなった。

学生の頃〜結婚する前までの貧しさが、ほんっとうに嫌な思い出でしかなく、

好きなものを自由に買えるありがたみ、選べる楽しさ、

奨学金を返済して、家賃を払って、と手元から無くなるお金と、

その残りを心配する頻度や度合いが減ったこと。

それが何より嬉しい。ほっとする。

お金が人の心をどうにでもできる、のは悲しいけれど、

お金で選べるありがたみを知ってるから、私はお金に執着してしまう。

人がお金に狂う気持ちが分かるから、お金がすごく怖い時もある。

私は間違いなく、お金で人が変わってしまうタイプである、と自分で気付いている。

「金が仇の世の中」

って、その通り。